秋 もの悲しさのわけ

秋の気配が近づいています。
なんとなく騒がしい夏に比べてしんみりと落ち着いた気分になってきます。
半袖のブラウスをしまいこむのは少し淋しいものです。
このもの悲しさはなぜ、どこからやって来るのでしょう。
私の場合この季節は、また違ったもの悲しさに包まれるのです。
それは・・・誕生日が近づいてくるから。
今度の誕生日で41歳になってしまいます。
30歳を過ぎた頃から、女にとっては決して嬉しくはない誕生日。
しかも未だシングルとなればため息をつく回数がハンパではなくなります。
このまま私の年だけが止ってしまえばいいのに。
はぁ〜。
41歳といえば私の祖母が『おばあちゃん』になった年、すなわち初孫の私が生まれた年齢なのです。
祖母は母を20歳で、母は私を21歳で出産しましたから、祖母は若くして『おばあちゃん』になりました。
母だって私の年には20歳になる娘がいたというわけです。
子や孫を持つどころか一人でフラフラしている私にとってはしんじられない偉業です。
世の中にはもっともっと若くして子育てをがんばっている方々もいるとは思いますが、20歳そこそこで一生懸命育ててくれた母には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
その母や祖母に心配をかけ続けている自分のふがいなさに苛立ちも感じています。
二人が心から祝福してもらえる結婚を必ずするから待っていて欲しい。
来年の秋はこんな切ない気持ちで迎えたくないものです。
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